MuseScoreの使い方

MuseScoreの使い方

この記事ではMusescoreの使い方について説明します。

MuseScoreとは

楽譜作成ソフトで有名なものと言えば、FinaleやSibeliusがありますが、高価であったり、無料版は機能が制限されていたり、アップデートがされておらず使いづらい面があります。
一方でMuseSocreはオープンソースで開発が進められている楽譜作成ソフトです。
アップデートは頻繁にされており( 2020年2月22日現在、最新版は2020/2/7)、Windows / Mac / Linuxなどマルチプラットフォーム上で動作するのが特徴です。
機能制限も特になく使いやすく、MIDIのインポートも可能で他のDAWやGUIで作成したMIDIや楽譜でも比較的容易に試すことができます。

ダウンロード

こちらからダウンロードできます。
MuseScore: 無料で使える楽譜作成ソフト

インストール・初期設定など

下記のサイトが参考になります。

musescoreハンドブック2
あらゆる楽器の譜面が簡単に作れる無料譜面作成ソフト「MuseScore」のインストール・初期設定方法!
無料譜面作成ソフト「MuseScore」の基本的な使い方
楽譜作成ソフトMuseScoreの使い方

score\musicxml以下に幾つかサンプルの楽譜が同梱されていますのでそちらを参考にしてください。基本的にはシングルパートで音符・歌詞が入力されていれば動くようになっています。
※譜面のタイプは「ト音記号」にしてください。
※弱起(アウフタクト)の設定は不要です。

MIDIのインポート

MIDIのインポートについては下記が参考になります。
お手持ちのMIDIを読み込んだり、他ソフトで作成したシーケンスをMIDIに変換して読み込むと作業がスピーディーに行えます。
どうぞお試しください。

MIDIインポート
下記の設定がオススメです。
チャンネル:1のみ
クォンタイズ:16分音符 or 32分音符
声部:1
連符:3, 4, 5, 7, 9
音素の簡素化:ON
スタッカートの表示:OFF
付点音符:ON
表示テンポテキスト:ON
弱起の検知:OFF